仙遊寺の歴史・由来

作礼山山頂にあり、瀬戸内海の多島美や「しまなみ海道」の眺望がすばらしい。 天智天皇(在位668~71)の勅願で伊予の国主越智守興が堂宇を建立したのが始まりで、本尊の千手観音菩薩像は海から上がってきた竜女が一刀三礼しながら彫ったとされる。また、阿坊仙人という僧が長年籠って七堂伽藍を整えたが、養老2年(718)に忽然と姿を消してしまったという伝説も残っている。
仙遊寺の詳細情報
| 宗派 | 高野山真言宗 |
|---|---|
| 本尊 | 千手観世音菩薩 |
| 開基 | 越智守興 |
| 創建 | 7世紀後半 |
| 住所 | 〒794-0113 今治市玉川町別所甲483 |
| 電話 | 0898-55-2141 |
| 駐車場 | |
| 宿坊 | あり |
