曼荼羅寺の歴史・由来

縁起によれば、創建は四国霊場で最も古い推古4年(596)で、讃岐の領主佐伯家の氏寺として創建されたという。弘法大師が訪れたのは唐から帰朝した翌年で、亡き母玉依御前の冥福を祈るためだったといわれている。唐の青龍寺にならって伽藍を建立し、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、寺名を曼荼羅寺と改めた。中世には、善通寺と所領を巡って争うほど隆盛を極め、西行法師が昼寝をしたという「昼寝石」が残っている。
曼荼羅寺の詳細情報
宗派 | 真言宗善通寺派 |
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本尊 | 大日如来 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 大同2年(807) |
住所 | 〒765-0061 善通寺市吉原町1380-1 |
電話 | 0877-63-0072 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |