岩屋寺の歴史・由来
奇峰が天を突き、巨岩の中腹に埋め込まれるように堂宇がたたずむ山岳霊場。弘法大師がこの霊地を訪ねたとき、法華仙人と称する女性がいたが、大師の修法に篤く帰依し全山を献上。大師は木造と石造の不動明王像を刻み、全山をご本尊の不動明王として護摩修法をしたという。境内は鬱蒼たる天然林におおわれ、野鳥も多く、岩峰の奇勝と動植物景観に富んでいる。大師堂は国指定重要文化財、寺域は国の名勝である。
岩屋寺の詳細情報
宗派 | 真言宗豊山派 |
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本尊 | 不動明王 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 弘仁6年(815) |
住所 | 〒791-1511 上浮穴郡久万高原町七鳥1468 |
電話 | 0892-57-0417 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |