井戸寺の歴史・由来
7世紀後半、国司がおかれた際に天武天皇(在位673~86)が勅願道場として建立したのがはじまり。本尊は薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏の薬師如来座像で、弘仁6年(815)には弘法大師がこれらの尊像を拝むために訪れている。弘法大師が四国修行の途中、錫杖を突き立てると水が湧き出たことから「井戸寺」と称する(伝)。境内にある大師ゆかりの「面影の井戸」は、のぞきこんで姿が映れば無病息災だといわれている。
井戸寺の詳細情報
宗派 | 真言宗善通寺派 |
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本尊 | 七仏薬師如来 |
開基 | 天武天皇 |
創建 | 白鳳2年(673) |
住所 | 〒779-3118 徳島市国府町井戸北屋敷80-1 |
電話 | 088-642-1324 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |