立江寺の歴史・由来
「四国の総関所」として四国八十八ヶ所の根本道場といわれ、また「阿波の関所」としても知られる。行基菩薩が光明皇后の安産を祈るため、小さな黄金の延命地蔵尊を刻んで本尊とした。その後弘法大師が訪れた際、新たに大きな延命地蔵像を彫造し、その胎内に本尊を納めた。「子安の地蔵尊」「立江の地蔵さん」の名で親しまれている。中世には奥の院の清水寺付近にあったが、藩祖蜂須賀家政の命により現在地に移転。
立江寺の詳細情報
宗派 | 高野山真言宗 |
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本尊 | 延命地蔵菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平19年(747) |
住所 | 〒773-0017 小松島市立江町若松13 |
電話 | 0885-37-1019 |
駐車場 | |
宿坊 | あり |