西林寺の歴史・由来

聖武天皇(在位724~49)の勅願により行基が一宮別当寺として堂宇を建立した。その後、弘法大師が四国巡錫の際この寺に逗留し四国霊場と定め、国家の安泰を祈願する道場とした。また、大師は水不足で苦しむ村人を救うために錫杖を突き、水脈を見つけた。寺の西南300mにある杖ノ淵はその遺跡とされ、今も涸れることなくこの地を潤している。
西林寺の詳細情報
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
|---|---|
| 本尊 | 十一面観世音菩薩 |
| 開基 | 行基菩薩 |
| 創建 | 天平13年(741) |
| 住所 | 〒791-1111 松山市高井町1007 |
| 電話 | 089-975-0319 |
| 駐車場 | |
| 宿坊 | なし |
