雲辺寺の歴史・由来

阿波の寺院であるが、札所としては讃岐の最初。四国霊場のうち最も高い標高927mの地にある霊場で、昔は難所とされた。現在は、麓からロープウエーで山頂駅まで登ることができる。弘法大師が16歳のとき第七十五番善通寺の建材を求めて訪れた際、深遠な霊山に心うたれて堂宇を建立した。これが雲辺寺の創建とされている。四国の僧侶たちの学問・修行の道場となり、「四国高野」とも称された。
雲辺寺の詳細情報
宗派 | 真言宗御室派 |
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本尊 | 千手観世音菩薩 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 延暦8年(789) |
住所 | 〒778-5251 三好市池田町白地ノロウチ763-2 |
電話 | 0883-74-0066 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |