横峰寺の歴史・由来

西日本の最高峰・石鎚山(標高1982m)は、山岳信仰の霊地であり、修験道の道場でもある。弘法大師の著書『三教指帰』の中で「或時は石峯に跨って粮を絶ち(断食)轗軻(苦行練行)たり」と、この山で修行した様子を記している。境内は山の北側中腹(750m)にある。四国霊場では3番目の高地にあり、「遍路ころがし」の最難所であった。現在は林道ができ、近くまで車で行くことができる。シャクナゲの名所としても知られている。
横峰寺の詳細情報
宗派 | 真言宗御室派 |
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本尊 | 大日如来 |
開基 | 役行者小角 |
創建 | 白雉2年(651) |
住所 | 〒799-1112 西条市小松町石鎚2253 |
電話 | 0897-59-0142 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |