三角寺の歴史・由来

山内は樹齢300~400年の桜が爛漫となる名所で、江戸期から花見客が絶えない。江戸の俳人小林一茶も「これでこそ 登りかいある 山桜」と詠む。聖武天皇(在位724~49)の勅願により行基が弥勒の浄土を模して具現するために開創したと伝えられる。その後、弘法大師が訪れ、本尊の十一面観音像を彫造して安置。さらに、三角の護摩壇を築いて「降伏護摩の秘法」を修法したという。本尊は開運厄除けの観音・安産子安の観音さんとして、信仰を集める。
三角寺の詳細情報
宗派 | 高野山真言宗 |
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本尊 | 十一面観世音菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平年間(729~749) |
住所 | 〒799-0124 四国中央市金田町三角寺甲75 |
電話 | 0896-56-3065 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |