禅師峰寺の歴史・由来
土佐湾に近い標高82mほどの峰山頂上にあることから、地元では「みねんじ」、「みねでら」、「みねじ」と呼ばれる。行基が土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建てたのが起源で、今も海に働く人に篤い信仰が寄せられている。仁王門の金剛力士像は鎌倉時代の仏師、定明の作で国指定重要文化財。境内は奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気が漂う。
禅師峰寺の詳細情報
宗派 | 真言宗豊山派 |
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本尊 | 十一面観世音菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 大同2年(807) |
住所 | 〒783-0085 南国市十市3084 |
電話 | 088-865-8430 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |