津照寺の歴史・由来
『土佐日記』(紀貫之)に、「室津湊」と書かれる室戸港を見下ろす高台にあり、地元では「津寺」(つでら)と呼ばれている。弘法大師が、山の形が地蔵菩薩の持つ宝珠に似ているところから霊地として感得、延命地蔵菩薩像を刻んで本尊とした。この本尊は別名楫取地蔵(かじとりじぞう)ともいい、慶長7年(1602)、土佐藩主・山内一豊を海難から救ったという霊験記が残されている。
津照寺の詳細情報
宗派 | 真言宗豊山派 |
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本尊 | 延命地蔵菩薩(楫取地蔵) |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 大同2年(807) |
住所 | 〒781-7102 室戸市室津2652-イ |
電話 | 0887-23-0025 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |