神峯寺の歴史・由来
神峯山中腹の標高450mの地に境内が広がる。幕末、三菱財閥を築いた岩崎弥太郎の母が息子の出世を祈願し、20km離れた家から急坂を上って21日間(三七日)日参したという。縁起による歴史の古さは屈指で、神功皇后(在位201~69)の世に天照大神を祀る神社が起源とされる。明治期の神仏分離で寺は神社とされ、本尊は26番金剛頂寺に預けられた。 本堂へと向かう石段の両側は美しい日本庭園となっている。
神峯寺の詳細情報
宗派 | 真言宗豊山派 |
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本尊 | 十一面観世音菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平2年(730) |
住所 | 〒781-6422 安芸郡安田町唐浜2594 |
電話 | 0887-38-5495 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |