熊谷寺の歴史・由来

弘法大師がこの地で修行していた折、紀州の熊野権現があらわれ「末世の衆生を永く済度せよ」と告げ金の観世音菩薩像を授けた。大師は一刀三礼して千手千眼観音像を彫造し、その胎内に金の尊像を納めて本尊にしたと伝えられる。四国霊場で最大級の規模を誇る仁王門は貞享4年(1687)の建立。多宝塔も四国最古かつ最大規模を誇る。
熊谷寺の詳細情報
宗派 | 高野山真言宗 |
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本尊 | 千手観世音菩薩 |
開基 | 弘法大師 |
創建 | 弘仁6年(815) |
住所 | 〒771-1506 阿波市土成町土成前田185 |
電話 | 088-695-2065 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |