焼山寺の歴史・由来
標高938mの焼山寺山の八合目近くにあり、四国霊場で2番目に高い山岳札所。「遍路ころがし」といわれた札所の一つ。昔、この山には神通力を持った大蛇がいて、弘法大師がこの地を巡った時も火の海にして妨害したが、大師は真言を唱えながら進み岩窟に封じ込めた。山号も寺名も、こうした奇異な伝説に由来する。境内は樹齢数百年の杉の巨木が並び、巡礼者を迎えている。
焼山寺の詳細情報
宗派 | 高野山真言宗 |
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本尊 | 虚空蔵菩薩 |
開基 | 役行者小角 |
創建 | 弘仁6年(815) |
住所 | 〒771-3421 名西郡神山町下分地中318 |
電話 | 088-677-0112 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |