薬王寺の歴史・由来

厄除けの寺院として全国的に有名。弘仁6年(815)弘法大師が42歳のとき自分と衆生の厄除けを祈願して厄除薬師如来坐像を彫造、これを本尊とし厄除けの根本祈願寺とした。以来、平城天皇に始まり嵯峨、淳和と天皇の厄除けの勅願所として栄えた。徳島県内では、海を望むことのできる唯一の札所。境内には吉川英治著『鳴門秘帖』、司馬遼太郎著『空海の風景』に登場した石碑がある。
薬王寺の詳細情報
宗派 | 高野山真言宗 |
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本尊 | 厄除薬師如来 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 神亀3年(726) |
住所 | 〒779-2305 海部郡美波町奥河内寺前285-1 |
電話 | 0884-77-0023 |
駐車場 | |
宿坊 | あり |