明石寺の歴史・由来

欽明天皇(在位532~71)の勅願により開基したと伝えられる古刹。天平6年(734)、寿元という行者が紀州熊野から十二社権現を勧請し、修験道の中心道場とした。その後、弘法大師が諸堂を再興。鎌倉時代に再び荒廃した伽藍を修復したのは、源頼朝だ。以来、武士の帰依があつく、江戸時代には宇和島藩主・伊達家の祈願所となった。室町期の作といわれる熊野曼荼羅図は県指定有形文化財。
明石寺の詳細情報
| 宗派 | 天台寺門宗 |
|---|---|
| 本尊 | 千手観世音菩薩 |
| 開基 | 円手院正澄 |
| 創建 | 6世紀前半 |
| 住所 | 〒797-0007 西予市宇和町明石201 |
| 電話 | 0894-62-0032 |
| 駐車場 | |
| 宿坊 | なし |
