大寶寺の歴史・由来

四国霊場八十八ヶ所のちょうど半分に当たり、中札所といわれる。境内は老樹が林立し、幽寂な空気が漂っている。飛鳥時代、明神右京、隼人という兄弟の狩人が十一面観音像を見つけて安置。ときの文武天皇(在位697~707)がこの奏上を聞き、勅命を出して寺院を建立、元号にちなんで大寶寺と号したのが始まりという。
大寶寺の詳細情報
宗派 | 真言宗豊山派 |
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本尊 | 十一面観世音菩薩 |
開基 | 明神右京、隼人 |
創建 | 大宝元年(701) |
住所 | 〒791-1205 上浮穴郡久万高原町菅生1173 |
電話 | 0892-21-0044 |
駐車場 | |
宿坊 | あり(団体予約があるときのみ空きがあれば可) |