國分寺の歴史・由来

創建当時の遺構をよく残した寺で、旧境内の全域が国の特別史蹟。周辺には創建当時の本堂の礎石が点々と配置されていて、唐招提寺の金堂に匹敵する規模だったと考えられている。入母屋造りの本堂は、前面と背面に桟唐戸が付いた鎌倉時代中期に再建されたもので、内部に遍路者の落書きが見られる。本尊の千手観世音菩薩、奈良時代の梵鐘とともに国の重要文化財に指定されている。
國分寺の詳細情報
宗派 | 真言宗御室派 |
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本尊 | 十一面千手観世音菩薩 |
開基 | 行基菩薩 |
創建 | 天平13年(741) |
住所 | 〒769-0102 高松市国分寺町国分2065 |
電話 | 087-874-0033 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |