道隆寺の歴史・由来

創建時、このあたりは広大な桑園だった。縁起によると、この地方の領主和気道隆が桑の大木を切って薬師如来像を彫造し、草堂を建てたのが始まりといわれる。道隆の子である朝祐は唐から帰朝した弘法大師に懇願し90cmほどの薬師如来像を彫造、その胎内に道隆の像を納めて本尊とした。朝祐は七堂伽藍を建立し、父の名から寺名を道隆寺としたという。鎌倉時代の「星曼荼羅図」(重文)が所蔵されている。
道隆寺の詳細情報
宗派 | 真言宗醍醐派 |
---|---|
本尊 | 薬師如来 |
開基 | 和気道隆 |
創建 | 和銅5年(712) |
住所 | 〒764-0022 仲多度郡多度津町北鴨1-3-30 |
電話 | 0877-32-3577 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |