観音寺の歴史・由来

創建時は神宮寺宝光院と称したが、第七世住職として弘法大師が入山。大師は七堂伽藍を建立し、本尊とする聖観世音菩薩像を彫造して安置した。さらに、この地に仏塔を建てて七宝を埋め地鎮したことから、寺名を七宝山観音寺に改め、霊場に定めたという。本堂は、金堂とも呼ばれ室町時代の建築で、国の重要文化財に指定されている。内部には貞和三年(1347)の落書があり、貴重な遍路文化の資料とされている。
観音寺の詳細情報
宗派 | 真言宗大覚寺派 |
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本尊 | 聖観世音菩薩 |
開基 | 日証上人 |
創建 | 大宝3年(703) |
住所 | 〒768-0061 観音寺市八幡町1-2-7 |
電話 | 0875-25-3871 |
駐車場 | |
宿坊 | なし |